アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

HF帯で海外通信をエンジョイするためのシステムについて考えてみる

XPOコンテスト

敬老の日は、XPOコンテストの開催日である。
今日はXYLとの約束があり、午前中は殆ど時間がとれず、午後からの参加である。昨年もこのコンテストに参加、7MHzの電信部門で42位、5652点であった。
今年は、7MHzの電信電話部門に参加した。今回は、QSOの半分がSSBで参加した。結果は213局、10650点であった。QSOの経過は以下の通り。

QSOの順番は、CWから。最初に7.010MHzから7.040MHzまでを下から上にメインダイヤルを回しながら、呼びに回る。CTESTWINで25WPMに合わせ、殆どパドルは使わず、ファンクションキーでコール、ナンバーの交換をする。その後、空いているスポットを探し、CQランニングに入る。CQランニングでも、呼ばれなくなったら、SSBに移る。コンデションがあまりよくなく、近くが入らない。CQを出すと、そこそこ呼ばれてきたので、QRMが厳しくなり、呼ばれなくなるまで続ける。SSBは15時から16時20分までに運用を続けた。無線機には、ボイスレコーダがついてないので、地声で叫ぶため、声が枯れてくる。疲れを感じて、CWへ戻る。再び、7.010MHzから呼びに回り、途中、CQランニングに移る。結構、多くの方から呼ばれる。10650点はまだ、最終決定ではないけど、昨年の結果と比べれば、この点数では入賞は難しい。また、0エリアで多くのQSOをされている方がいなければ、規約上で0エリアの入賞の可能性はまだ残されていそう。
いずれも、213局で、10月の全市全郡に出れば、手持ちのQSLカード500枚はほぼ無くなる。
そろそろ、テーマを考えて、QSLをシリーズで作ろうと思う。

朝方の7MHz DX

コンデションが悪いのか?耳が悪いのか?パワーが足りないのか?根性が足りないのか?その全てかもしれないが、9月15日は少し早く起きたので、5時半ごろから、7MHzを聞いた。欧州各局がCWで入感、しかし、呼んでも応答はなく、無視されているような状況。この状況ではSSBなんてもっとダメな感じである。朝は出勤を控え、時間が無い中の運用となるため、アップデートしたばかりのWSJT-Xを期待し、7.074MHzのFT8モードに挑戦する。
15秒ごとに、デコードしてくれるので、出来るだけ早くQSOするには格好である。まずは、欧州方面であるが、CQを出している局を呼んだところ、直ぐに応答あり。後はAuto seqを用いて、QSO終了まで見守るだけ。QSOが終わると、自動的にEnable TXがOffとなり送信を中止する。デコードすると、北米を除き、アフリカ、欧州、オセアニア、アジア、南米がすべて見える。北米が見えれば、One Hour WACが可能かもしれない。オセアニア?の9M2局を呼ぶ。直ぐにリターンあり。それから、アフリカ、ZSを暫く呼ぶ。しかし、なかなかとってもらえない。他の局とそれほど、レポートは違わないけれど、Call 1st機能がどのように働いているかが判らない。ZSを諦め、CQをひたすら打つと、インドネシア局が呼んできた。
これらのQSOでざっと10分間、短時間でもDX QSOが出来るようになった。