アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

取説を読む大切さ

最近、IC-7000のスプリット運用をすることが多くなった。DXペディションなどがあると、殆どはUP指定となり、相手の周波数に合わせた後、1kHzから数kHz程度ずらして呼ぶ必要がある。特に、少しパイルが大きくなると、呼ぶ局は数kHzの幅で呼び出すことが通常のようである。
最近は、スペクトラムスコープがリアルタイムで表示されるHF機が当たり前のように使われるようになり、珍局を呼び出すときは、どの周波数でピックアップされたかが一目でわかるのでとても便利なのだろう。私のリグにはそれらしい機能もあるが、分解能が低い上、スキャン時は受信が途切れるために、殆ど使い物にはならない。特に、弱い信号は表示に現れないので、この使用目的はいまひとつ理解できない。
そのため、いままではスプリット運用をする場合は、ファンクションキーのF-1(SPL)ボタンを長押しする。すると、ピピッと音がして、VFO A/Bが同じ周波数になり、送信受信がVFOで切り替えることができるようになる。過去の経験から、ここからはVFO AとBを切り替えて、周波数をずらして、呼び出しを始める。時々、ピックアップされている局はどこなのかをVFOを切り替えて調べて、呼ぶ。結構、煩わしい操作である。
最近、取説なるものを呼んでいたら、IC-7000のスプリット運用について、記載されていたところをみた。そこには、スプリット運用時、F-4(XFC)ボタンを押している間、送信側の周波数のオフセット量表示と送信側を受信することができることを知った。これはとても便利で、周波数を変更することができる。更に、分かったことはマイクにXFCボタンがあり、マイクのボタンを押し続ければ、送信周波数をワッチしながら変更が可能である。いままで、内部メモリキーヤーを使うときは、送信周波数を切替えることができないと思っていたが、マイクのXFCボタンを使うならば、メモリキーヤーの表示のままで、送信周波数を切替えることができるようになる。高級機とまではいかないが、昔のリグよりも使いやすい状態になった。
IC-7000を使って、慣れてくると、これだけの操作キーやダイヤルでこんな複雑な操作もできるようになるからすごい。IC-7000で私がよく利用する機能を順番(恐らく、良く使う順)に言うと、
①メインダイヤル 当たり前かもしれない
②TSボタン 周波数の早送りができる
③MODEボタン SSB,CW,FMの切替
④バンド切替
⑤AFつまみ ボリュームの調整
⑥A/Bボタン 周波数の切替(VFOAをHF,VFOBをVUHFとしている)
⑦FILボタン フィルターボタンでCWのときに切り替える。普段は250Hzで、バンド内をみるときは1.4kHzで。SSBでは使わない。
⑧KEY メモリーキー 
⑨QS→Key Speed CWキーのスピード 普段は20WPM,国内コンテスト22WPM,海外コンテスト25WPM,ホレ17WPMとしている
⑩QS→RF Power V/UHFのとき出力を100%〜10%の範囲で変更
⑪SPLボタン スプリット運用
⑫XFCボタン FM時にスケルチOFF,SPL時の送信周波数変更
⑬P.AMP プリアンプボタン 高いバンドでアンプON


このように、結構使い込んでいることがわかる。あと、トーンを入れてエコーリンクを使ったり、混信除去やRIT、オートノッチなどもSSBで時々使うが、どれも殆ど不要である。
IC-7000ユーザーで便利な使い方があれば、是非、教えていただきたい。




Macでのハム運用

アマチュア無線を再開して、HFで多くの局とQSOを行い、半年を経過すると、既に誰とQSOしたのかが把握できない状態になってしまった。あるとき、50MHzのEs発生でJA8局を呼んだら、名前を呼ばれて、先週QSOしましたね・・・?との応答、流石に恥ずかしくなっていました。多くの局は、TurboHAMLOGを使っており、過去のQSOを直ぐにわかるようになっているようだ。それまで、JARLが出版する業務日誌を使っていたが、とてもこれ以上、このままにしておくことは出来ない状況に陥ったと感じた。
私の使用PCは、MacBookを使っており、Windowsは自宅では使ったことがない。また、出来るだけ使わないポリシー(変なポリシー)がある。それでもTurboHAMLOGを使ってみたいと思い、MACのOSXにWindowsのソフトウェアが動くソフトウェアを入れて、TurboHAMLOGのインストールを試みた。しかし、MacBook上でのHAMLOG使用感は、あまり良いと思えない状況、やはりMac用のログソフトを探すしかないと思い、探してみた。
Mac用にも色々なログソフトがあるようだが、RUMLogの評判を聞いて、インストールしてみた。

上図はスクリーンショットをしたものである。上の枠の部分がログ入力の場所で、年月日、時間、Callsign、周波数、Mode、名前、QTHといった一通りのログが記載できる。時間は、Real Timeのチェックを入れておけば、入力時の時間を記録してくれる。入力は、簡単にするために、マウスポインタを年月日の上においておき、TABを使って、入力場所を移動して、Returnキーを押して完了するようになる。コールサインを入れると、中間の部分に、その局の情報が表示される。DXCC Pfx欄には、その入力した局がDXCCとしてNewなのか、それともどこかのバンドで実施しているのかを表示、また、Callsign欄には、入力した局が過去にどこかのバンドでQSOしていたかどうかまではわかるようになる。そして、その間にある方向指示は、その局の伝搬方向が提示され、ビームの方向がわかる。その下は、過去のログが表示され、一番したのエリアは、ログの検索ツールである。もちろん、過去ログの編集は可能であるし、名前やQTHは漢字入力も可能、ADIFデータでの出力も可能である。QSLの印刷などは、未だ、試していないので可能かどうかは不明であるが、Mac用として十分に使える。ただ、日本人としてはJSTの対応、それから、QTH,名前の順番での入力であれば、より使いやすいと感じる。メニューを見れば、LoTWやeQSLの対応、更にCATやCW、SSBの送信なども対応しているようである。


RUMlogにはコンテストも対応できるようになっているが、作成者のDL2RUMは、RUMPedという専用ログを公開している。

これもインストールし、ALL ASIAN DX CONTESTから使用してみた。海外のメジャーなコンテストに対応しており、また、CWで無線機に接続して使用することは当然可能なようである(未だ、未実施)。ALL ASIAN DX CONTESTは対応していなかったので、未対応モードで運用したが、WAEDXCやSACなどは普通に対応できる。もちろん、WAEDXCのQTCも対応している。コンテストログとして必要な機能は恐らく全て入っている。コンテストログを出力し、そのまま、UPLOADも出来た。(一部、バグが見つかり、ログの修正が必要のようである)
また、ADIFデータ出力ができるが、これは少し問題があり、メジャーなQRZ.comやeQSL.ccへ直接UPLOADすると情報が全て書き出せないようで、私は一旦、RUMlogにADIFデータを移し、そこから改めてUPLOADするようにしている。癖を知りながら、使っていくことがお薦めである。


夜な夜な7MHzを聞いていると、7.076MHz付近にピロピロと宇宙から流れてくるような不思議な音を聞くことがある。これは、7.041MHzや他のバンドでも、あるところで同じ音が聞こえる。以前に無線をやっていた頃は、全く聞いたことが無い音である。
大変に遅ればせながら、最近、漸くこの音の正体を知ることができた。JT65モードによる交信ということである。この交信モードは、聞いたところによれば、小出力でDXとQSOが可能であり、それはCWモードをも上回る耳の良さがあるとのこと、実際に運用する場合は免許変更をしないとダメのようであるが、ワッチなら問題はない。


このJT65を聞くために、Mac用のWSJT-Xをインストールしてみた。MacBookを無線機の横におき、このソフトウェアを起動しておけば、JT65でのQSOをデコードできる。今後、変更申請をして、JT65の運用も試みたい。
アマチュア無線では、恐らくWindowsが最も相応しいのだろうと思うが、それでも、Macでなんとか使えそうな気がする。暫く、頑張ってみたい。



今日はコンデションがいいのに・・・

9月14日、20時に帰宅し、夕食後、20時半ごろバンド内を確認した。今日は、21時にジムに行くことが予定しており、30分間のワッチ、運用しかできない。ジムのプログラムが完了して、家に帰宅したら、23時を過ぎているために、ハイバンドは望めなくなる。
20時半、18MHzを除くと、EU各局が沢山QRVしていた。SSB,CWともとても賑やかである。SSBでF5BBDがCQを連呼、S9で入っているのに誰も応答していないので、試に呼んでみたら、一発でコールバック。18MHz帯にはJA局は聞いていないのか?
ついでに、21MHzを18MHzのアンテナを使って、聞いてみると、SP局が意外と強く聞こえたので、アンテナを21MHzに切り替える。時間が無い中、CW帯をワッチ。EUの奥地まで入感しているので、いくつかの局とQSOを行った。出かける予定の21時になると、それぞれの信号がとても強くなり、伝搬が上向いているようである。後ろ髪を引かれながら、電源を切った。今日はコンデションがいいのに・・・残念。
23時に戻って、21MHzを聞くも、やはり、そのまま開けていることはなく、バンド内が静まり返っていた。クラスタをみると、A5Aが7MHzのCWでQRVしている情報があった。21MHzのアンテナでそのまま聞くと、A5Aが聞こえているでないか?直ぐに7MHzの2エレに切り替え、アンテナは真西に向ける。今までにないS9でA5Aが入ってきた。今日はチャンスかもしれない。20分ほど、呼び続けたが、突然、QRT、バンドを変更したようだ。今日はコンデションがいいのに・・・打ち止めか?
既に0時に近づいていたが、コンデションが気になり、14MHzへ。CWではイタリアのNAVY SHIP記念局がQRV、聞こえる局を呼び、複数の局をWkdした。30分ほどで7局とQSOした。
その後、クラスタ情報に、A5Aが再び、7MHzに登場のようである。聞くと、こんどはカスカスである。パイルアップもそれほどにないが、しばらくもしないうちに、聞こえなくなった。今日はコンデションがよかったのに・・・残念。