アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

CD社 214Cの6mの実力

昨夜(10月12日)は、コンデションが悪く、殆ど、QSOが成立しなかった。7MHzは空電が酷く、中国上海のアマチュア局とCWでQSO出来ただけである。10MHz,14MHz,18MHz,24MHzと確認したが全くをもってぱっとしなかった。144MHzや430MHzでCQを連呼しても、応答は無かった。ローカル局が2mのSSBでCQを出しており、呼びかけたら、ローカル局も同じような状況であったようだ。いつも?の50MHzに行ってラグチューを開始した。
私は以前から知りたいと考えていたことがあることを明らかにした。HFのアンテナを上げたが、CD社の14/21MHzの4エレ、214Cが50MHzでもSWRが比較的に低く、実際の飛びはどうなのかということである。50MHzでは、すでにCD社 CL6DXがあり、ビーム先によっては、S9の信号は聞こえなくなってしまう。したがって、1方向に向けてCQを出しても、その方向にワッチ局が居なければ、QSOは成立しない。6m GPも考えたが、地上高の問題もあり、耳は悪いと思う。そこで、214Cが登場する。なぜ、214Cがマッチングするのかは全く不明であるが、CL6DXを上げる前は、50.50MHz付近でSWR1.3程度だったと思う。CL6DXを上げて、若干、変化したが、それでもバンド内SWR2.0以下である。
そこで、ローカル局に協力して頂き、アンテナの実力を調べた。ただし、ローカル局のアンテナはGPであるため、垂直偏波と水平偏波の違いを考慮する必要はあるが・・・。
ちなみに、ローカル局は、北北東の方向に位置する。
まず、CL6DXであるが、北東より東よりのところでS9まで振れた。若干のズレはあるが、ビームはやはりシャープである。GPの関係か、山があるからか不明だが、西側から南西にかけても、S5程度に強く聞こえる部分がある。結局、S9を超えたケースはなかった。
214Cではどうかというと、東側、西側に向けると、S7~8程度まで振れることが分かった。以外に耳はいい。単一指向性ではなく、ダイポールのような特性である。ビームはブロードであるが、CL6DXまでとは言えないものの、結構、耳がよい。
今後、6m AMロールコールに参加したとき、みなさんの意見をきくつもりである。

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