アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

18MHzの素晴らしさ

アマチュア無線を再開して、9ヶ月が経過した。開始当初は、144MHz/430MHzのGP、7MHz用の5m高Zeppで始めたが、7月にタワーを建てて、アンテナもよくした。タワーを上げて以来、7MHz以上のバンドには、殆ど、QRVできるようになったが、一番、面白いと思ったのは、7MHzの国内と18MHzの海外である。
7MHzは、2エレとなり、以前に比べ地上高も高くなったため、海外は難しいけど、国内QSOは非常に安定してQSO出来るようになった。これは、一つの収穫である。海外については、7MHzと言いたいところであるが、自らの出力やアンテナから、今一つ、良いとは言えない(それでも、SSBでQSOできるようになったのは飛躍であるが)。ある程度DXとのQSOをするために、14MHz/21MHzに4エレデュアルバンダを上げた。しかし、もともと競争が激しい両バンド、21MHzでは高利得アンテナと高出力の局が多いだけでなく、コンディションがあまりよくないため、難しい感じがする。14MHzは、DXがよく入感してくるのだが、100Wで呼んでも、応答がなかなか返ってこない。まさに、7MHzの様相を呈している。最近、あまりアンテナを繋がない両バンドである。
18MHzは、素晴らしいバンドである。私の設備は、2エレHB9CVだけなので、それほど良い設備ではない。しかし、CWからSSBまで結構、DXができる。弱い信号でも相手はきちんと取ってくれる。21MHzのようなコンディションの浮き沈みに大きく影響せず、
毎晩、時間になればDXが入感してくる。DXペディションの場合は、ここにQRVしてもらえ、信号さえ聞こえれば、なんとかQSOに至る。14MHzよりもずっとQSOにつながる可能性があるバンドである。朝は北米、昼間はオセアニア、夜はヨーロッパ・アフリカが聞こえる。このバンドは、3級の資格があれば運用可能であり、夏場はEスポで国内QSOもできるから、非常にお勧めである。
この最近にQRVしているDXペディション局は、このバンドでWkdできている。

×

非ログインユーザーとして返信する