アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

2019年2月23日朝のDX

最近は、土曜日朝に5時頃に起きるようにしている。理由は、朝のヨーロッパを3.5MHzや7MHzで交信するという目的である。この習慣?が身についてきたのか、金曜日の夜は夜更かしはできず、また、土曜日の朝は家族の誰よりも早起きをする。休日の朝は、誰もがゆっくり寝ていたいという思いに駆られるはずだが、遠出をする子供たちは興奮してか休日も早起きするが、私もこの歳になって同じ心境、すなわち「電波で遠方に出かける朝」は早起きしてしまうようである。
このところ、朝も寒さが和らいできて、起きるのも大分負担は無くなった。しかしながら、電波の世界では、ローバンドのコンデションは明らかに12月から1月にかけてのコンデションとは変わってきたようだ。今日の日の出は6時半頃、すなわちUTC20時半UTCを中心として、一番良くなると思われる。今日は3.5MHzを聞くと、全然ダメみたいで諦め、7MHzに絞ることとした。
今日の交信箇所は以下の通り。


EUロシアをはじめ、ブルガリア(LZ)、イタリアなど東欧中心であった。フランス局は1局だけ聞こえており、CQを連発していた。
私は、以前に紹介したように、RBNをモニタしながら、CQをワッチする方法で、今日はコンデションがいまいちのものの、フィルタをEU大陸、Skimmerは指定なしで行った。そうすると、JAのSkimmerがレポートしていない局も探すことができる。
今日のQSO相手で驚いたのは、ロシア局、そしてマケドニア局である。
ロシア局はQRZ.comで確認すると、出力は100Wで長さが2m程度のモービルホイップで運用している局が結構な強さで入感。マケドニア局も、100W+GPでの運用とのこと。また、7時過ぎには、イタリア局と交信。この局も100W+VDPのようである。結構な飛びで入ってきており、7MHz CWのDXは、別にビームはいらず、100WとDPで十分な感じだ。
ただ、今日の朝のオープンは独特で、QSOできた範囲は日本からみると以下のような感じだ。

北欧やイギリスは聞こえずであった。
なお、7時を過ぎると、JAもかなり入感してきており、国内交信との混信が心配。実際、LZ局やOK局などと同じ周波数でJAのJCCサービス局が出ており、呼びかけることはできなかった。

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