アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

30m/40m bandのQSO

このところ、SSNの影響なのか30mバンド(10MHz)、40mバンド(7MHz)でのQSOをする機会が増えている。
30mバンドは、特にFT8である。CWモードでは殆ど信号が聞こえないが、FT8ではバンド内狭しと、様々な局がオンエアしている。特筆すべきことは、他のバンドでは見られない結構珍しい局が見えることだ。1月27日の夕刻には、私にとって初めてのHB0(リヒテンシュタイン)とQSO出来た。学生の頃だと思うが、まだ10W+INV Vにより21MHzで活動していた頃、夜、HB0局がSSBで強力に入感していた。私は何度も呼んだけど、まったく見向きもされなかった。そのとき、異国から遥々と飛んでくる電波にとても魅力を感じたことだった。しかしながら、それから以降、HB0のプリフィックスは聞いたことが無かった。今回、FT8によって久しぶりに目にし、更にQSO出来たことは感無量である。昨夜は、3B9局とFT8でQSOした。以前に7MHz CWでやっとのところ交信できたところであるが、簡単であっけない感じであった。こうして、10MHzのFT8は増々注目していきたい。
40mバンドはというと、昨晩は22時からワッチを開始した。バンド内がざわざわと騒がしく、Sメーターが時々、9程度まで振る。窓の外を見ると、雪がチラチラと降っている。雪が降ると、スノーノイズが酷くなることがあるが、まさにこのときは、そんなコンデションであった。CWフィルタをナローにして、NBを働かすと、ある程度、ノイズを抑えることができる。22時を過ぎているのに、JA国内局のホレ交信が強く入感する。RBNで聞くも、あまりパッとしないので、7.018MHz付近に陣取り、CQを出すことにした。多くのロシア局から呼ばれる。RBNで自局のレポートを確認すると、東欧、そして、北米に結構開けているようだ。結果、25時までの3時間で20局のDXとCWのCQで交信ができた。自分がCQを出す時は、いつも相手のコール聞き取りで苦しむ。フェージングを伴う弱い信号を混信の中から聞き取る力が必要である。それが面白いと言われれば、その通りであるが、立て続けに20局の殆どがそんな感じなので、結構大変である。夜中の1時をまわり、寝ないと翌日の仕事に影響を及ぼすこと、また、めぼしい局がいないようなので、とりあずはQRTした。
今は、30m / 40mバンドが面白い!

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