アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

2019年1月14日 FT8の運用

1月になり、FT8を大分楽しむようになってきた。というよりも、コンデションが思わしくないため、FT8を中心とした運用に傾注しているのが事実である。
1月14日は、朝方のEUのCWはあまり芳しくなかった。一番の理由は、9Lが出ており、EU各局の関心はそちらの方に行ってしまったためかもしれない。故に、早々に引き上げ、14.074MHzにQSY。北米にビームを向けて、FT8を楽しむ。CQを連続して、8局とQSO。
9時からは、オール埼玉コンテストがあった。お昼直前ごろまで、JA1へのコンデションが良く、信号が強く入感していたので、少し参加してみた。しかし、XYLとの約束があったため、早々にQRT。電信部門はないため、電信のみのQSOであったが、電信電話部門にてログ提出をした。
晩御飯の材料は、お昼に購入したので、買い物に出る必要はなくなり、夕方18時頃からFT8を楽しんでみた。FT8は、WSJT-X Ver 2により、77bitに変更された。12月10日当初は、旧バージョンが多く使われており、新バージョンに移行しないのではないか??と思っていたが、あっという間に新バージョンが行き渡ったようだ。
SSN=0というコンデション最低時期でも、FT8ならば、結構、DXが入感するのだ。18.100MHzに合わせて、ビームをEU方向に向けると、西欧の局も見えている。CQを出して、イタリアからコールをもらう。それでも、やはり18MHzはコンデションが今一つ、見えるDXもぽつりぽつり、皆弱いので、14.074MHzに移った。伝搬はショートパスと判断し、ビームを北西に向ける。そして、しばらくワッチして、空きウインドウを探し、ひたすらCQコール。6局とQSOするものの、それほど、EU奥地からは呼ばれなかった。さらに、10MHzにQSY。10MHzの方がEU西欧がよく見え、CQを出すと、西欧が呼んできてくれた。14MHzはやはり混信の原因か?あまり遠くとはできない。そして、7MHzにQSY。Wを含む3局とQSO。その後、3.573MHzへQSY。少しパタパタノイズが気になるものの、OH局とQSOをした。やはり、FT8、受信にはあまり気を使わない。
PSK Reporterを見ると、以下のようにWorld Wideに飛んで行ったようだ。

QSOの結果は、QRZ.comのログ帳にアップデート、QRZ.com上でQSOの余韻を楽しむ。それは、私のFT8での交信時のポリシー、QSOした各局の情報をQRZ.com上で確認するものである。
QRZ.comでは、ご自身をあまり公開されていない方が多かったが、公開されている場合、無線機はTS-480HXが一番多かった。これは、200W機で且つ、リーズナブルなので手ごろな運用が可能なのだろう。私と同じである。
また、アンテナは、ロングワイヤーやバーチカルという構成である。あまり、ビームを使っている方はいなかった。シャックの写真では、無線機とPC、そして誇らしげなご本人映った写真が掲載されており、国外各局のセルフイメージの高さを感じた。
いつかは、自分も自らを撮った写真を載せたいと思う(サングラスをかけてかもしれないけど・・・、いや、まったくセルフイメージが低い)。

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