アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

2019年1月初めのQSO

1月になり、1月2,3日に行われたQSOパーティには、多くのアマチュア局が参加された。初日は、朝9時になると、長野県北部(県民はよく「善光寺平」と呼ぶ)のアマチュア局が一斉にQRVし、普段にはない賑わいを見せる。144.70から145.30ぐらいの間のチャンネルは、殆どが使用で埋まってしまう程である。そして、1年に1回しかQRVしない方々とも、新年の挨拶をする。織姫・彦星となるアマチュア局と言えよう。そして、正午を迎える頃になると、殆どが聞こえなくなってしまう。
このQSOパーティがあるため、私は1月1日の交信は、出来るだけ国内QSOは行わない。QSOパーティで挨拶をしたいからである。そのため、挨拶の必要ないFT8モードや海外局とのQSOに限るようにしている。
QSOパーティでは、目標となる20局は、144MHzで完成させ、その後はHF帯などで多くの方と新年の挨拶を交わす。この1月2日は、7MHzの国内コンデションが夜激変した。18時ごろ、国内スキップを始めたようであるが、その時間になっても、8エリアが強力に入感すると共に、8エリア同士でも交信可能だったようだ。暫くすると、そのエリアが8エリアだけでなく、7エリアにも広がり、更に1エリアも強く入感するようになった。時間と共に、西日本も強く入るようになり、何か電離層にある帯状の雲が日本列島を北東から南西に駆け抜けていくようなイメージを持った。後で聞くと、この時間帯にEsが発生していたようで、このEsが何らかの影響を及ぼしていたと思われる。
同様な現象が、1月2日だけでなく、1月になって何度かみられるようになった。1月10日も、同様で20時を過ぎても、国内が聞こえており、そのとき、弱いEsが発生していたようだ。
このように、7MHzも新年を迎えて、向上する兆しがみえてきた。まだ、夜半まで交信が可能な時期は先だろうけども、少しチャンスがあるので嬉しいところだ。

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