アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

ALL ASIAN CONTEST途中経過

ALL ASIAN CONTESTに参加した。14MHZ、21MHz、そして7MHzの3バンドにて参加である。いままでもWPXなどのコンテストには7MHzで垂直偏波のDelta Loopで参加してきた。
14MHzや21MHzには再開局後に始めてコンテスト参加、広くアジア圏内の局とのQSOができた。欧米については、7MHzに注力したいため、時間が合わなければ出ないことを考えていた。それは、以前のDelta Loopに較べて、どの程度、戦力が上がったかを確認したかったからである。更に、以前のRDP+500Wのときも、東南アジアなどにも中々飛んでいかなかったことを思い出し、単にパワーだけではないことを思い知っているからである。
7MHzについては、18時から1時間、21時から2時間半、朝5時半から30分間の参加である。QSOできた局数は、44局、アフリカを除く各エリアとのQSOが出来た。特に、以前は毎回何度も呼んでも、ピックアップすらしてもらえなかったVR2XMT局や9M各局に対して、1回でコールバックが返ってくることが多く、東南アジア各局の信号は、S9+を振って強く入っていた。また、今までは聞くことができなかった各JAコンテスト局が相手をする北米の弱い信号も聞き取ることができた。
しかしながら、やはり課題が残る。正に、以前から体験していた北米からのパスは楽にQSOできるのに、欧州へのパスはとても難しく、ウラル山脈が高いと感じた。これはRDP+500Wの時と変わらず、東南アジア、北米、南米については、聞こえていれば、なんとかコールバックがあるが、欧州は完全に無視されている状況であった。やはり、少なくとも200W、きちんとQSOするなら、500W以上のパワーが必要と感じた。もちろん、もっと大きなアンテナを上げれば、飛びは変わるのかもしれないが・・・。パワーがあれば、恐らく、ランニングも可能なのかもしれない。ここは、次回のコンテストまでは我慢したいと思う。
いずれにしても、7MHzがDXバンドになった一夜は、とても楽しかった。

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