アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

ログ管理の連携ソフトウェアの概要

現在、色々なログ管理ソフトウェアを扱っているが、私の使用しているソフトウェアについて、連携状態を紹介する。

入力手段は、いくつかに分かれている。通常のSSB,CWでの交信の場合は、Hamlogに直接、入力を行っている。Hamlog自身も、CATシステムに連携させているので、周波数、モード、時間の直接入力は不要である。コールサインと名前、QTHが主である。
他のモードは、Hamlogと連携をさせている。JT65,FT8はWSJT-XがJT Linkerを用いてHamlogに、MMTTYやMMVARIは直接Hamlogと連携している。
CTESTWINで入力したコンテストログは、CSVデータによりHamlogへ入力する。HamlogからはADIFデータに変換し、まずはQRZ.comのログにアップデートする。同じデータをeQSLにも同時にアップデートする。
下図は、QRZ.comのログ情報である。

QRZ.comへのログアップデートは、Settings画面で実施する。

Settings画面では、ADIFデータの入力、出力、そして、LoTWへの出力、ダウンロードができる。LoTWからダウンロードすると、QRZ.comが管理するアワード情報に反映する。

このアワード情報で、QSO出来ていないエンティティをみることが出来るし、また、QSLをCfm出来ていないエンティティについて、取得情報を得ることも可能。


eQSLへのADIFデータのアップロードは以下の画面で行う。

そうすると、eQSLの情報に反映される。

eQSLは各局、様々なデザインで頂くことができる。QSO後、直ぐに発行することが可能であり、しかもAwardにも使えるケースもある。
シルバーメンバーだと、eQSLにもアワードがあり、その情報を以下のように見ることができる。

また、Club logにもADIFデータは定期的にアップロードしている。
下図のように、DXCCチャートなどの分析ツールが備わっている。

また、アップロードしたデータを基に、OQRSにより、ペディションなどでのQSLの発行を依頼することができる。

このように、QSOのデータを活用している。

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