アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

Band Masterの効果

シェアウェアのBand Masterをインストールして、土日の運用をしてみた。

DX Atlasの有用性は未だよく判らないまでも、ビームの方向やグレイラインにかかっている位置が判るだけでもよいと思った。
土日にBand Masterを用いて、主に7MHzで運用をしてみた。RBN(Reverse Beacon Network)の情報をリアルタイムに反映することが出来る機能が一番の機能と感じた。すなわち、未だ、クラスタには掲載されていないCQ呼び出しの局が表示されるからである。更に、設定では、掲載後にDeleteされるまでの時間が設定できる。5分程度がよく、あまり短いと、CQを終え、QSOがされているときに、消えてしまうことが分かった。
土曜日の夕方から夜にかけては12局、日曜日の朝は13局、日曜日の夕方から夜にかけては6局のDX、計31局のDX(うち7MHz:27局,10MHz:3局,14MHz:1局)とBand Masterを通じてのQSOができた。コンデションが良いこともあったと思うが、いつも東南アジアからのQRMばかりと思っていた7MHz帯がこんなにもDXで埋め尽くされているとは思ってもみなかった。
土日は、イタリア局を中心にコンテストが行われており、時間とともに、これらのコンテスト参加局も聞くことができた。信号が弱くても、ほぼ、相手のコールサインが把握しており、かつ、QRZ.comで確認し、さらにRBNのレポートから設備の出力の大小も予測できるので、呼んでも取ってもらえそうかどうかも把握できる。
これを使って、EU局のベアフット+DP局ともいくつかQSOが出来た。相手の信号が弱くても、当方の信号がしっかり届いており、QSOがきちんと成立したのだ。
こんな面白いソフトは無いと思う。競争が激しくなるが、お勧めするソフトウェアである。

×

非ログインユーザーとして返信する