アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

5月1日 Es発生(今年初めての交信)

5月1日はメーデーのため、コマーシャル先はお休み、朝から雨降りで、無線以外にやることもなく、ずっと自宅で色々なバンドをワッチしていた。中でも昨年の大型連休中に発生した50MHzのEsの体験から、非常に期待をもって待つことにした。朝9時過ぎには、18MHzの状況を確認、T88DXが18.145MHzでQRV、引き続き、沖縄移動局ともQSO、まだ、Esの兆しはみられない。10時近くになり7MHzで3エリアのOMとラグチュー、最初はコンデションが悪かったようであるが、その後、回復したが、暫くして全く取れなくなった。こうも大幅な変化は何かがあると察し、50MHzを確認、SSBのQSOがいくつか確認し、Esの発生と知った。
直ぐに、HF14/21MHzのアンテナを50MHzの6エレに切り替え、6エリア方面に向ける。QSBを伴いながら、沖縄県内の局はS6~S9+で入感していた。Esはいつ、ダメになるかが判らないため、少し、焦りつつ、取ってもらえそうな局を探す。理由は、0エリアでEsがオープンするときは、ほぼ、同時に1エリア、2エリアがオープンするためで、その設備や局数を考えると、0エリアからのチャンスは多くない。10:50にJS6T**さんと今年最初のEsによるQSOが成立。待ちに待ったということもあり、少し、興奮していたのか、声が震えてしまった。それだけ、50MHzを好むHAMにとって、お祭り騒ぎの内容であるのだ。そして、SSBだけでなく、50MHz最初のRTTY交信も、CW交信も出来た。6エレでEsを体験するのも初めてで、前方散乱(スキャッター)により、6エリアとのQSOする相手も、弱いながらふわふわという声で入感。今日は、まさしくお祭りのような状態、誰もが6エリアの局とのEsでのQSOを望んでいるので、彼らとのQSOは今後となる。Esは結構長く発生しており、12時半までの1時間半で12QSOとなった。
5月1日は、他のバンドのコンデションもよく、夕方から夜中にかけての18MHzの欧州方面、夕方の21MHzでのアフリカ、7MHzの北米、共に信号が強かった。

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