アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

WW WPX SSB CONTEST(結果+感想)

3月25日09:00から実施されたコンテストが終わった。昨年と今回でログを比較すると、昨年は7MHzのみで36局、今回は21MHz,14MHz,7MHzと渡り歩き、70局程度で、7MHzだけで比較すると以下のようになる。


前回 局数 36局 エンティティ 12
今回 局数 54局 エンティティ 19


前回は、IC-7000 50Wと垂直デルタループでの運用、今回はTS-480HX 200Wと2エレでの運用で、それほど、伸びがない状態に終わった。ハイバンドでの運用は、14MHzでたったの4局、その他は21MHzでそれも東南アジアだけのQSOであった。ハイバンドではノイズレベルが高く、よく聞き取れないケースもあり、CWモードと比べても積極的に出たいと思えなかった。
今回のコンテストでのNEWは、キプロス、コスタリカだけとなり、少し、さみしい感じであった。実際に出力も、7.130MHz以上は保護機能が働き、200Wは出なくて、7.190MHz付近は90W程度まで落ち込んだ。今回のコンテストで分かったのは、QRMさえなければ、聞こえていれば応答があるということである。特に、3月27日早朝のヨーロッパについては、最初、JAの強い局が苦戦し、なかなかコールもとってもらえない状況で自分のコールバックは無いものと思って呼んだが、意外に一発、フルコピーでコールバックがあって、驚いたケースがいくつかあり、WW DXコンテテスト以降に、QROした感触がつかめた感じであった。W方面も同じく、強い局はほぼ一発コール、弱い局でも殆どとってもらえたところから、2エレ+200Wでもかなり可能であることが感じとれた。
また、夕方のブラジル局は結果としてコールバックが無かったが、北極権廻りのショートパスに対して、オセアニア廻りのロングパスの方が信号が強かった。JA各局が難儀していた局に対して、ロングパス方向でコールをした結果、あともう一歩でフルコールでコピーして頂くところだった。
今回のコンテストは、70局しかできておらず、一番の理由は、時間がなく、断片的に参加したためであるが、ログは一応出す予定で考えている。結果的に、昨月、行われたWPX RTTYの方が成績は良かったと思う。

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