アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

3月10日?(外国語について)

今日も、米国の地からブログをアップする。私の場合、海外出張は時々あるのだが、誰もが海外へ行くときに気にするのは外国語(英語)である。特に、私たち日本人は中学から英語を学んできているが、中々、英語が使える状態にはならない。私も同様で、中学の時から英語が大の苦手で、どうしてこんな言葉があるのだろう?と思いながら、ずっと苦しめ続けられている。実際、現在もその苦しみは殆ど変らないと言ってもいい。
仕事で海外出張に行く、それも何度も行っているというと、誰もがそれなら英語ができるのですね?と言われるが正直言って、とても出来るレベルとは言えないと思っている。会議などに参加すれば、なんとかついていくだけで必至、自分から発言しようとすれば、発言が終わってみたら、心臓の鼓動が聞こえ、体が震え、手の中には汗でいっぱいの状態になることも何度もあった。それだから、出来るなんて、とても言えない。
アマチュア無線を行っている中、面白いことに気付く。アマチュア無線ではCW(モールス信号)による交信がよく行われている。よくSOSなど、モールス信号を覚えておくとよいなど言われたことがあったが、こんなモールス信号でよく交信ができると驚く方もいるだろう。しかし、通常は略語を用いた交信が行われており、相手のコールが聞き取れ、最低限、レポートが聞き取れれば、それ以上の情報はおまけのようなものである。それゆえ、集中しなければならない点がある以外は、殆ど、ノートに書き写す必要もないほどのものである。しかし、リアル英語で交信するケースでは、私の場合、必死でノートに記載しなければならない。理解は後でするためである。和文の場合は、ノートに書かなくとも、頭の中で読んでいけばなんとか言葉になる。これと同じく、日本語による交信をしても、通常の話の内容は、名前、住所、レポート、天気ぐらいのもので、それ以上の内容は何度も交信して、互いに知り合ってから以降になる。すなわち、互いが理解できる状況にならない限り、日本語でも話す内容はそれほどない。仕事を通して感じるのは、自分が判らない領域の話となれば、日本語であろうと英語であろうとチンプンカンプンなのである。
私の場合、英語以外に中国語も学び続けてきた。中国に初めて出張したとき、中国人の運転手に4時間ほどかけて、現地法人に出向いたのだが、運転手は英語がまったく出来なかったため、お互いの意思の疎通ができない状況になった。運転手は恐ろしいほどに運転が粗く、スピードも出したために、命の危険を感じるほどであった。しかし、そのことを相手に伝える手段が無く、生きた心地をしない時間を過ごしたのを覚えている。そのため、最低限の言葉を身に着けたいと思い、帰国後、中国語を学び始めた。面白いのは、最初は現地で通訳が他の中国人と喋る会話がすごく難しく聞こえていたのだが、数年後に現地に訪れたとき、通訳が運転手と話している会話を聞いて、本当は実につまらない話をしていたのだと気付いたことを覚えている。人の会話なので、当たり前なのだが、判らない場合は異世界のように感じるのだ。
アマチュア無線に話を戻すと、信号が安定し、少し長く話してもいいような状態でも、初めての相手と日本語で交信する場合、せいぜい、名前、住所(QTH)、信号強度、天気、無線機とアンテナ、QSL交換ぐらいである。まして、海外の局との交信となれば、そこまでの話をするかどうかと思う。
そういうことで、アマチュア無線を使って、まずは、外国人との会話の度胸を身に着けていくのによいと思う。ただ、最近の悪コンデションでは、それも出来ないようだが・・・。

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