アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

2月2日の運用

普段、帰宅した後、帰りが遅いために一人で夕食を食べることが多い。そのときには、MacBookをテーブルに置いて、それを見ながら食べたりすることもある。昨日は、ロシア極東のWebSDRにアクセスし、7MHzの状態を確認しながら食事をした。すると、滅多に無いJA国内のQSOが聞こえており、その内容から国内コンディションが良いような感触を得た。
食事を終え、シャックに入り、早速、7MHzを覗いてみた。すると、7.084MHzに関西のKW局が国内QSOを楽しまれていた。以前、コンデションが悪いとき、プリアンプを入れてS7-9程度でこちらからコールしたが、取ってもらえなかった局で今日はS9+40dB(プリアンプON)まで振っていた。QSOが終わり、CQを出されたので早速コール、なんとかQSOが出来た。その後、北九州市の移動局をコールし、QSOした。S9+10dB程度まで振っており、なかなか強い信号で安定して入っていた。そらから、7.088MHzに移り、こちらからCQを出したら、JA3PQX麻岡OMが呼んでいただいた。OMの信号は最強で、S9+60dBまで振り、よもや振り切れんばかりの信号強度であった。さすがに、国内であってもKW+ビームアンテナの凄さを改めて感じた。
DXSCAPEを見ると、DXも見られるようなので、いつもよりもハイバンドのコンデションが上がっているようだ。現在は、SNNはそれほどよくなく、下り坂の途中のようだが、いつも感じることに、その下り坂の途中の方が意外にコンデションの良い時に遭遇する感じがする。ハイバンドのコンデションが良いといっても、夏場の14MHz,21MHzのような状態では決してない。
10MHzでは、カザフスタンのUP28USSがUP指定でパイルを受けていた。約2kHzUPの部分でロシアやJA局が群がって呼んでいるようだ。こちらも、ビームを向けて、22WPMの速度で短くコールする。約1,2分程度呼び続けたら、コールバックがあり、QSOができた。
更に、モーリシャス諸島の3B8HCが18MHzで出ているとのこと、インド洋に浮かぶ島々からのON Airでこちらも何かワクワクする。本当にこんなハイバンドコンデションで聞こえるのか?18.076MHzに合わせると、20WPMの比較的ゆっくりとしたCWが聞こえてきた。ビームを向けるとピークでS9まで振るように強い信号である。JAだけでなく、EUからもパイルを受けているようで、聞いた感じでは、UP1.5~2.5kHzの局をピックアップしていた。コールバックの局を確認しながら、少しずつ周波数を上にシフトしているようで、リターンのあった局がかすかに聞こえるので、その少し上でコールする。また、一定の間隔で自分のコールを送信されるが、そのときはどうやら周波数を1.5KHz付近に移すようである。そのタイミングを測り、1.6kHz UPでコールしたらコールバックがあった。私も20WPMで送信、相手の速度に合わせることは重要である。
それから、18MHzのコンデションが良い?ようなので、14MHzのアンテナを久しぶりに接続してワッチをしてみた。EUに向けてバンド内をワッチするが、殆ど、何も聞こえない。微かに14.222MHz SSBで声が聞こえる。ビームを回したところ、西北西の方向が強く、S9で入感してきた。カタールのA71TAであった。主に北欧を中心にサービスしていた。JAからは私を含めて2局がQSOできた。私のQSOが終わったら、さっさと、ビームを回したらしく、信号は弱くなってしまった。
それから、2m FMでCQを出したら、JR0HKT局からコールされた。同局は、EMEを行っておられ、最近、落成検査が終わり、QROされたばかりと聞く。EMEでEUからのパイルを受けた旨を話された。月面反射でQSOするなんて、とてもスケールが大きい話で、すごいことであるが、私のところでは電波防護指針などの関係で恐らく無理であろう。それでも、近くにEMEerがいることが少し誇らしい。
その後、7.076MHzでJT9により2局のDXを行い、QRT。

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